西洋料理

西洋料理へようこそ

西洋料理のフルコースなんて滅多にありつけるものではありませんが、基本マナーだけでも覚えておきますといざというとき安心です。


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コーヒーとプチフール

コースの最後にコーヒーとプチフールが出されます。
コーヒーか紅茶?
レモンかミルク?
と希望を聞かれますから、好きなものを注文します。

飲みものと一緒に小さいお菓子プチフールが出ますから適当に摘まんで下さい。

コーヒーや紅茶のカップを持つときは、日本では底に左手を当ますが欧米では底には触れません。
小指も立ててカップを持つのもご法度です。
砂糖やミルクを入れてかき混ぜたスプーンは、ソーサーの向こう側に音を立てずに置きます。

フルーツ

デザートの2品目はフルーツですが、アントルメと一緒に盛り合わせで出ることもよくあります。
たいてい食べやすいように皮や種は取ってあります、デザート用のナイフとフォークで一口大に切って食べます。

メロンの食べ方
1、フォークデ果肉を押さえて、ナイフで皮に沿って切り眼を入れます。ナイフは入れやすいところまでで止めます。
2、メロンの向きを変え一口大に切って食べ、また右側からナイフを入れて最後まで食べます。

種のあるもの
さくらんぼやぶどうなどの種は、口の前で握った手の中に出し、皿の隅にまとめておきます。

アントルメ

アントルメとは食後のお菓子のことで、ケーキなどの焼き菓子や、アイスクリームなどの冷いお菓子もこの中に入ります。

食べ方
1.数種類の冷菓やケーキが盛り合されている場合は、まず冷菓から食べるようにします。
2.アイスクリームやプリンなどはスプーンが付いていますからそれで食べます。
3.飾りは大抵は食べられますから本体と一緒に食べますが、あまり大きな飾りははずしてしまって結構です。

デザートを回ってくるワゴンから、好きなものを選べるときは、食べ放題ですが、残す程取っては不作法です。

チーズの食べ方

料理が終わるとデザートコースです。
その前によくチーズが出されることがありますが、お好きでない方は無理に食べなくてもかまいません。
チーズを持って勧めに来たら、好みのものをその中から2?3種類選びます。
1、チーズ用のナイフとフォークがその時にはセットされますので、それで小さく切っていただきます。
2、やわらかいチーズはパンやクラッカーにのせて食べても構いません。

チーズの種類

フレッシュ:熟成させないチーズで癖がなく食べやすいチーズです。
白カビ :カマンベールやブリなどクリーミーな味のチーズです。
青カビ :ブルーチーズと呼ばれ独特の匂いと風味があります。
シェーブル:山羊の乳製で個性的な味のチーズです。
ウォッシュ:表面を塩水で洗って食べるチーズで濃厚な味がします。
セミハード:チェダーなどですがかなり固いチーズです。
ハード :パルミジャーノ・レッジャーノなどのかたいチーズです。

チーズ

チーズ.jpgチーズは乳に酸を加えた暫く置きますと綺麗に澄んだ液体(乳清、ホエー)と柔らかい固形物(凝乳・カード)に分離しますこの固形物から水分を取ったのがフレッシュチーズです。日本の飛鳥時代頃の記録に、牛乳から、酪(らく)、酥(そ)、醍醐(だいご)の乳製品が作ったとあり、この「醍醐」がチーズのことだったと考えられています。さらに推古天皇の時代には、日本各地の醍醐の品評会が行われたという記録まであるそうです。

パンの食べ方とマナー

パン01.jpg1.パン皿の上にあるバターナイフで、バターをパン皿の上に適量取ります。

2.パンを一口に入る大きさに手でちぎってバターナイフでバターをつけ、一口で食べます。

パンでのNG行為

1. パンをちぎらずにまる齧りしたり、大きくちぎったパンを歯で噛み切ってはいけません。

2. 始めからバターをパン全面に塗るものではありません、

  パンは必ず一口分大に千切って、バターを塗って、一口で食べ無ければいけません。

3. パンくずはあとで接客係にキレイにしてもらうものですから、集めたり、

  パン皿に入れたりしてはいけ ません。

4. パンくずをテーブルの下に払い落としたり、散らしたりしてはいけません。

5. スープなどにパンを浸してはいけません。ソースの残りをパンにつけて食べるのは許されます。

6. 自分のパン皿に取ったパンは残さないで全部食べるのがマナーです。

パンの小史

小麦にしろライ麦にせよ元来は粒で食べた筈ですがそのうちに粉にしお粥状に煮て食べた時代が長く続いたようです。
そのうちに保存や携帯の都合でお粥を焼いて食べたのがパンの元祖のようです。
お粥の残りに自然の酵母菌や乳酸菌がついて発酵したものを捨てずに焼いて見たところ柔らかく美味であることを発見し
改良を加え現代のパンになったと考えられています。
日本には江戸時代に伝えられたようですが、日本人の口には合わなかったようでパンを食べるようになったのは
明治じだいになって木村やが餡パンを販売してからだとされています。

コース料理でのパン

パンは始めから、パン皿に置かれているときは、スープが出たらパンを食べ始めます。
途中で接客係が運んで来ることがありますが、このときは運ばれてきたときがパンを食べるタイミングです。
いずれの場合も好きな時に、好きなパンを一つずつ手で取って左手のパン皿に置きます。
万一パン皿がなければ、テーブルクロスの上にじかに置いて構いません。
メインの皿の上に置いてはいけません、メイン皿の左に邪魔にならないように置きます。
スープが出たらパンを食べ始めます。
スープからメインディッシュの間なら何時でもパンは好きなだけ食べてよく、お代わりも自由です。
最初から食べ過ぎるとメインディッシュが入らなくなることもあるので注意します。

サラダの食べ方

サラダは口をサッパリさせ、寿司のガリのよう次の料理のために舌を整えるという目的があります。
肉料理と一緒に出されることもあれば、オードブルのあとに出ることもあります。

フォークだけで食べられるものもありますが、右手にフォークを持って食べるのは略式のマナーとされています。
それほど改まった席でなければそれでも良いのですが、その場合は左手を器に添えるようにします。

サラダの皿はメインの皿の左奥に置かれます、食べる分ずつメインの皿の隅にサラダを取って食べます。
ドレッシングが垂れる心配がありますので慎重に行います。
レタスの葉が大き過ぎたら、ナイフとフォークで一口大に折り曲げフォークに刺して食べます。
ナイフで野菜を切るとお皿にナイフが当たって音が出ますのでナイフで切るのは止めるべきです。
サラダを盛りつけた器は手で持って食べてはいけません、サラダ皿はテーブルに置いたままで食べるのがマナーです。

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